最終結果 沼津東 1 – 7 飯能南
1Q:0-2
2Q:0-1
3Q:1-1
4Q:0-3
2021年8月14日、冷たい雨の降りしきる中、予定時間よりも早く試合が開始されました。

【第1クオーター】
開始3分過ぎから立て続けに2点を先行される苦しい展開から始まります。
【第2クオーター】
両チームを通じて初めてのペナルティコーナーを獲得するも、惜しくもゴールへは押し込めず。
その後は粘り強いディフェンスで押し気味に展開していましたが、相手ロングコーナーから一瞬の隙をつかれて3点目を与え、0-3で前半を終えました。

【第3クオーター】
一進一退の息詰まる試合展開の中、沼東は中盤からパスをつなぎ、サークル右サイドから見事なフィールドゴールを決めました!
しかし直後にまた取り返され、1-4で3Qを終了します。
【第4クオーター】
再三シュートを受けるも、沼東ゴールキーパーがナイスセーブを連発。初めて相手にペナルティコーナーを与えましたが、守り切ります。
ここまでは集中力を切らさずに粘り強い守備を続けていましたが、フィールドゴールで追加点を許すと、続いてペナルティコーナーも決められてしまいました。
最後はさすがに集中力を欠いたか、さらに1点を決められ、1-7で試合終了しました。

【感想】
個々の技術的には決して引けを取らず、点差ほどの実力差は感じませんでした。
ただ、相手は埼玉県の伝統的なホッケーの町で揉まれているだけあって、試合慣れしている印象があります。
外側でパス回しをするワンパターンな相手の攻撃に対し、沼東は堅い守りを見せ、攻撃では流れるように美しいパスワークを見せてくれました。
全国大会の舞台で堂々と戦った沼東のメンバーは、きっと強い手応えを感じたことでしょう。今後の活躍が期待されます。
(荒川 高38回)
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