香陵ホッケークラブ

【番外編】沼津から世界の舞台へ──知られざるもう一人の日本代表

【番外編】沼津から世界の舞台へ──知られざるもう一人の日本代表

沼津東高でホッケー競技を始め、明治大学時代には日本代表としてメキシコシティー五輪(1968年)に出場し、現在もマスターズ日本代表として活躍されている上村幸夫氏(高校18回)は、皆さんご存じのとおりです。

Masters World Cup 2022

第10回ワールド・マスターズ・ホッケー・ワールドカップ(2022年 東京)の試合前にウォーミングアップする上村幸夫氏

実はもう一人、大学時代の沼津合宿を通じて技術を磨き、経験を積み、現在はマスターズ年齢別(50歳以上)の日本代表としてワールド・マスターズ・ホッケー・アジア大陸選手権(2025年11月26日〜30日)に出場した選手がいます。

森本勝氏(現・中央大学ホッケー部監督)は、中央大学入学後にホッケー競技を始め、荒川伸次監督(当時)の指導のもと、4年生時には主将として関東リーグで活躍しました。中央大学ホッケー部には沼津東高ホッケー部OBが多く在籍した縁から、同部は春夏の合宿を沼津で行い、沼津東高をはじめ静岡県内の高校生との練習試合を重ねることで技術を高めました。

香港で開催されたワールド・マスターズ・ホッケー・アジア大陸選手権には、男子50歳以上チームと60歳以上チームの2チームが派遣され、50歳以上は準優勝、60歳以上は3位という好成績を収めました。

競技を始めた年齢にかかわらず、努力次第でトップチームの一員として世界の舞台に立てることを証明した上村幸夫氏や森本勝氏の活躍が、静岡県沼津市での鍛錬を経て実を結んだという事実は、後に続くジュニア世代にとって大きな目標となることでしょう。

50歳以上日本代表メンバー(前列左から2人目が森本勝氏)